泥臭い戦争映画。「ターミネーター4」
木場で「ターミネーター4」を観て来た。

個人的にはシリーズで1番好きかな。これまでの3作とはイメージががらりと変わっているけど(タイトルシークエンスを見ただけで「あぁ、これが1番好きだ」と思った)。アクションシーン満載、かつシリアス。モトターミネーターやハーベスターなど、初めて出てくるターミネーターも見ていて面白かった(ハーベスターの脚からモトターミネーターが放出されるところは「クローバーフィールド」を思い出してしまった)。
「3」ではなくなってた、おなじみのターミネーターのテーマ曲も流れたし、リンダ・ハミルトンは音声テープで参加している。出演はないとされていた”彼”もちゃっかり登場する。シリーズのファンも喜んでくれる内容になっていたんじゃないかな。
見終わって、アクションは十二分に楽しめた。と同時に、なんだかダイジェスト映像を2時間見ていたような感覚もあった。ビジネスのために無理して2時間に収めたんじゃないか?という気がしてならない。物語の鍵となる、マーカス・ライトは丁寧に描かれていたと思うけど、ジョン・コナーはというと、抵抗軍のリーダーとして描かれていたとはいえ、「4」はシリーズを見ていた人が見るもの、っていうのを前提にしているのか、結構あっさりした感じ。主人公なんだけど脇役みたいな見せ方をしているというか。映画の冒頭でも”救世主かペテン師か・・・?”みたいなナレーションがあって、ジョン・コナーのすぐ近くにカメラが寄り添っているというよりも、俯瞰で抵抗軍を眺めてる印象が強い(映像が、という意味ではなく。仮にここがクリスチャン・ベールのナレーションだったらまた違った印象だったと思う)。”ディレクターズ・カット版”が後ろに隠れていそうな・・・。
ただ、これは”不満”というのではなく”これは本当の姿なのか?”という印象であって、決してこの映画はダメだ、というつもりは全くありませんので。「ダイ・ハード4.0」を見たときのような、ポジティブな気分でスクリーンを出ることができましたので。
しかしジョン・コナー役のクリスチャン・ベールはスニーキングスーツが似合うなぁ。後半は「メタルギアソリッド」みたいなところもあって嬉しかった。MGSの映画版にクリスチャン・ベールが?という噂もあるけど(出回ったポスターの画像はちょっと怪しいかな、と思ってる)、ジョン・コナーとイメージがダブっちゃいそうで、実現するのかなぁと思ったり。それでも本当に彼がスネークをやるとなればファンだし期待するけど。
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