つい最近、田中長徳氏の「カメラは知的な遊びなのだ。
」を読んだことで、もっと写真を楽しもうという気になった。
そこで、久しく使っていなかったPoladroidを起動して、撮りためたデジカメ写真をポラロイド風に変換して楽しんでたのだけど、このPoladroid、写真がポラロイドカメラから吐き出されるように出てきたり、わざわざ現像に時間がかかったりと、演出がそれっぽくて面白い。
だけど、ちょくちょく「デジカメ画像とそんなに変わらないなぁ」という画像が出てくる。このソフトは同じ画像でも、ドラッグアンドドロップする度に雰囲気が違う加工がされるのだけど、デジカメ画像っぽいのが出てきてしまったときは、それっぽい画像が出てくるまで、何度かこの作業を繰り返すしかない。これがなかなか、一度なら”作法”として待ち時間を歓迎できるけど、数回も当たりの画像を出す(トイカメラってもともとそんなものなのだから割り切っちゃえばいいじゃないか、とも思うけれども、どうせなら”っぽい画像”がやっぱり欲しい)時にはちょっとストレスとなる。
で、Poladroidの他にポラロイド風の画像を出力してくれるソフトウェアはないものかとググってみたところ、TOYCAMERA ANALOGCOLORにたどり着いた。早速ダウンロードしてみることに。

操作画面はいたってシンプル。使い方も、Poladroidのように、画面にデジカメ写真をドラッグアンドドロップするだけ、出力される画像の大きさも、デジカメ写真の解像度に関係なく、統一されるから、画素数の違うカメラで撮った画像でも、なんの前準備の必要がなく使える。
何枚か試したところ、「なんだデジカメ画像とあんまり変わらないじゃん」っていうことはなくて、期待通りにトイカメラっぽい画像が出てきたので、こっちの方がいいかも。Poladroidで期待通りにトイカメラっぽく吐き出された画像と比べても、TOYCAMERA ANALOGCOLORの方が、なんとなく、より”っぽい”感じになってる。


Poladroidで出力した画像とTOYCAMERA ANALOGCOLORで出力した画像
作法が楽しめないのは仕方がないと割り切って、TOYCAMERA ANALOGCOLORに乗り換えようかな。動作が軽いというのもあるけれど(この点はPoladroidの場合、”演出で”遅くなってるので、「Poladroidは遅いからダメだ」、と言うつもりはない)、「光漏れ」をシミュレートする機能もあって、より楽しめるのが魅力。シェアウェアだけど、1000円(1ライセンスで2台のPCにインストールが可能)なら、安いと思う(ロゴが入ってもいいなら無料で使える)。

今じゃ簡単にきれいに撮れるデジカメばかりだけど、ポラロイド風に色あせてて、フレームもついちゃった状態で画像が記録されるデジカメとかあってもいいと思うんだけどなぁ。本家のポラロイドが発売してるデジカメも、外観も機能もいたって普通のデジカメで、ブランドイメージ活かせてるのかなぁと余計な心配をしちゃったり。おもちゃっぽいデザインにして、「インスタントフォトモード」みたいなのつけとけばいいのに。
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